2013年夏コミの新刊は「おたくと田中角栄」です

コミックマーケット84(2013年夏)の新刊は、「おたくと田中角栄」です。
Photo
70年代から始まるおたく文化の発展と拡大の背後には、ある男の影があった。その男とは…田中角栄! という感じの内容です。

発売場所は二日目日曜日、O-14bです。
52ページ、500円で、購入された方はデジタル版(pdf)もダウンロードできます。
よかったら手に取ってみてください!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

来週土曜日11日に「腐男子なう2」を開催します

 2010年12月11日、池袋CAFE801さんにて、腐男子トークショー「腐男子なう2@CAFE801」を開催します。
Fly01resmp1031
●吉本たいまつ
●「ショタコンのゆりかご」「ショタやおい雑記」「腐男子腐兄事象年表」など、ネットで活躍されているぶどううり・くすこさん
●ニコニコ生放送「【腐男子】リト&黒猫の秘蜜の放課後」の生主、黒猫ゆうすけさん
三人の腐男子が萌えについて語りあいます。

 今回のテーマは「その萌えは大丈夫か?」です。現在のオリジナルBLは、まさに多様化の極みといった状況で、中には「こんなのまで…」と驚いてしまうようなジャンルもあります。そこで、「どこまでなら大丈夫か?」「苦手なジャンルはないか?」といったことを話し合い、「萌える心の動き」を考えてみたいと思います!

 トークショーの時間は17時から19時まで、料金はワンドリンク付きで2000円です。

 申し込みは以下の要項を記入し、応募用メールアドレス宛てに送信してください。
Fdsgmail
(スパム避けのため画像になっています。間違いのないようご記入ください)

件名: 「腐男子なう2応募」
本文:
・お名前
・メールアドレス(PC/携帯)
・腐男子への質問
・メッセージ(あれば)

 この機会にCAFE801にいらしてみるのもよいのではないでしょうか。
 定員は先着50名様までとなります。多くの方の参加をお待ちしています!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『腐男子にきく2。』の通販を開始しました。

夏コミで発行した『腐男子にきく2。』と、品切れになっていた『腐男子にきく。』の通販を開始しました。

http://www.picnic.to/~taimatsu

から購入フォームに進むことができます。

また、次の委託をお願いしています。
・8月22日「スーパーコミックシティ関西16」(インテックス大阪)せ-69a「三朗佐」
・8月29日「コミティア93」(東京ビッグサイト西2)き-24a「Studio Zero」
・とらのあな(8月20日頃以降)
・COMIC ZIN(8月20日頃以降)
同人誌ショップでは『腐男子にきく2。』のみの扱いになります。また価格が違いますので、ご注意ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏コミ新刊は「腐男子にきく2。」です

2small_2
 夏コミの新刊は「腐男子にきく2。」です。その実態がまだまだよく分からない「腐男子」を探る、という本です。

 内容は…
●腐男子アンケート
●腐女子アンケート…腐男子をどう思う?
●7人の腐男子の方にインタビュー
●腐男子データカード…ネットで活躍される腐男子のデータを紹介
●田亀源五郎先生インタビュー…田亀源五郎、BLと腐男子を語る

 特に田亀先生インタビューは、ゲイ作家の立場からBLと腐男子の現状について語ったもので、男女を問わずすべてのBLの読み手・作り手に読んでいただきたい内容です!

 8月15日のコミケ3日目で発売します。ブースナンバーはN-06aです。コミケ終了後は通販も行います。よろしくお願いします!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「腐男子アンケート」にご協力をお願いします

現在、夏コミに向けて『腐男子にきく2。』という同人誌を制作しています。2008年に制作した『腐男子にきく。』の続編で、現在の「腐男子」の実態を探るという本です。
このブログを読んでいる方で、腐男子の方がいらっしゃいましたら、ぜひアンケートにご協力いただきたいのです。

ご協力いただきたいのは、次の条件に少しでも当てはまると感じられる男性です。
(1)オリジナルのボーイズラブ、二次創作作品、BLゲーム、BLアニメなどの、男性同士の恋愛関係、性関係、濃密な関係を描いた作品を、楽しん でいる男性
(2)男同士の関係に、恋愛関係や性関係を妄想して楽しんでいる男性(二次元、三次元を問いません)
(3)自分自身を「腐ってる」「腐男子である」「腐兄である」と自覚する男性
完全に一致していなくてもかまいません。少しでも当てはまると思われれば、ぜひ回答をお願いします。

アンケートのURLは
http://survey.d-ip.jp/limesurvey/index.php?sid=44451&lang=ja
です。
回答期限は7月25日までです。最初の注意書きをよくお読みの上、お答えください。

結果は『腐男子にきく2。』で発表します。発売は8月15日、東ホールN-06a「みるく☆きゃらめる」です。

よろしくお願いします。

| | トラックバック (0)

当時のアニメの状況(2) 宇宙戦艦ヤマト

 1979年当時、「オトナ向けのアニメ」が渇望されていました。では当時、どのようなアニメがあったのでしょうか。

 78年の目玉作品は、映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」でした。この作品は、白色彗星という強大な敵で記憶されています。味方にも、強力な新型戦艦アンドロメダが登場します。ヤマトより洗練された、メカメカしいフォルムを持ち、ヤマトより強力な拡散波動砲を2門も装備しています。量産型の標準戦艦も拡散波動砲を持ち、ヤマトより強力だったはずです。再建された地球艦隊は、白色彗星の前衛艦隊には勝利を収めます。ですが白色彗星本体には、なすすべもなく一蹴されてしまいます。それだけ白色彗星は強かったのです。
 ヤマトの活躍で、白色彗星の周囲を覆っていたガスが晴れますが、白色彗星本体のフォルムも、インパクトのあるものでした。惑星を横半分に割ったその上に、都市があるという。当時のアーケードゲームに、白色彗星をモチーフとした敵が登場します。日本ではタイトーが発売した「フェニックス」(Amstar、80年)のボスとして登場します。このゲームは海外で開発されたものなので、すでに海外にも情報が伝わっていたことが分かります。また「スカイベース」(大森電気、81年)にも、白色彗星をモデルとしたと思われるボスが登場します。白色彗星は、「さらばヤマト」公開後も、数年間はインパクトのある敵として記憶されていたことが分かります。
Phoenix_2
(「フェニックス」のラスボス。まさに白色彗星そのままです)
Skybase_2
(「スカイベース」のラスボス。上からミサイルが降ってくるのは「宇宙戦艦ヤマト」の天井ミサイルからとったものでしょうか)

 主題歌「ヤマトより愛をこめて」を歌ったのは、当時人気が絶頂期にあった沢田研二でした。キネマ旬報の調査によると、「さらばヤマト」は78年の邦画配収で、「野生の証明」に次いで2位となり、21億円の配収をあげます。同年の「スター・ウォーズ」の配収43億円の半分にもなりませんが、アニメ映画としては空前のヒットだったといえるでしょう。

 ですが、アニメファンは今ひとつ盛り上がりに欠けていたようです。確かに、創刊されたばかりの「アニメージュ」では、創刊号(78年7月号)、創刊2号(8月号)と、大きく特集されました。ですがその後は大きく特集されることはなくなりますし、読者ページでの反響も、「ガンダム」に比べるとささやかなものでした。この時期は、まだアニメ雑誌としての方法論が固まっていない頃なので、ちょっと比較するのは酷かもしれませんが。「OUT」は、77年6月の創刊2号で「ヤマト」を特集し、大きく注目されますが、「さらばヤマト」については、78年9月号で一度特集しているだけです。そもそもこの頃の「OUT」は、まだアニメ雑誌とはいえず、様々な若者文化の総合誌で、その中でもアニメに比較的重点を置いている、という雑誌でした。編集者K(のちに「ふぁんろーど」を立ち上げる浜松克樹)が中心となって、アニメや特撮、SFネタを取り上げますが、そうしたネタは別冊「ランデヴー」で主に扱うようになります。そして78年11月号を最後にKは退社し、「OUT」本誌でのアニメネタは縮小し、「ランデヴー」も刊行されなくなります。
 そして「ヤマト」のファンも、醒めていたところがありました。「ヤマト」のファンクラブの原動力は、TV版の「ヤマト」がオトナの鑑賞に堪えるだけの内容を持っていたということもありましたが、「ヤマトが永遠に見られなくなるかもしれない」という危機感にもありました。TV放送された「ヤマト」は、裏番組だった「アルプスの少女ハイジ」に視聴率で負け、放送が短縮されました。当時は再放送されなければ、アニメは二度と見られないもの。オトナの鑑賞に堪える、シリアスな内容のアニメが、もう二度と見られないかもしれない…「ヤマト」のファン活動の背後には、そうした強い焦りがあったのでした。
 一方、「さらばヤマト」は、かなり豪華な布陣で制作されました。絵コンテは安彦良和ですし、実際の制作には東映動画があたりました。宣伝も盛んに行われ、映画として盤石の体制を整えていました。それはファンにとっては、醒める原因にもなりました。危なっかしさがなく、ヒットが約束されている映画には、情熱の注ぎようがなかったのです。そして映画公開後の10月から、テレビシリーズとして「宇宙戦艦ヤマト2」が始まりました。この作品は基本的に同じストーリーでありながら、結末が全く異なっていました。映画では、地球を救うために、ヤマトは超巨大戦艦に特攻していきます。そしてヤマトはこれで終わりであること、自らを犠牲にすることの大切さを記したメッセージが示されて、映画は終わります。しかし「ヤマト2」では、ヤマトは沈没せず、メインキャラクターも死にません。そして次のシリーズに続くことになったのです。翌79年には、テレビスペシャルとして「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」が放送されます。そこでは、新たな共通の敵の登場により、仇敵だったヤマトとガミラスのデスラーは、共同戦線を張ります(80年の「ヤマト3」では、地球とガミラスは同盟国になります)。熱心なファンにとっては、なんじゃこりゃ、ということになったでしょうね。俺の感動を返せ、と思った人もいたでしょう。
 「ヤマト」は、確かにオトナの鑑賞に堪えると認識された、最初のグループの作品でした(正確には72年の「海のトリトン」が最初です)。ですがシリーズ化された「ヤマト」は、ファンをげんなりさせる、つまり「萎える」要素が多い作品でもあったのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

当時のアニメの状況(1) 渇望されるオトナ向けアニメ

 このブログでは、アニパロが成立するのは79年から82年、という説を掲げておきます。その理由はおいおい明らかにしていきたいと思います。
 この時期、アニメは大きく変わっていき、この変化がアニパロの直接の背景になっています。では、当時の状況はどうだったのでしょうか。

 79年当時、「オトナが見るアニメ」が渇望されていました。ここで「オトナ」というのは、年齢的に成年に達している人だけを指すのではなく、子どもの次の段階に進みたいと思っている人、中学生から高校生のティーンも含みます。精神的に実際に成熟しているかどうかは関係なく、「もうコドモじゃない」と考えている人、という意味です。
 74年に「宇宙戦艦ヤマト」が放映され、77年には映画化され、ブームになります。なぜヤマトがヒットしたかというと、ヤマトは「オトナが楽しめるアニメ」だったからです。様々な若者文化が勃興してきた70年代、若者はアニメも楽しむようになってきました。アニメの制作者側も、子ども向け作品と割り切ってアニメを作るのではなく、壮大なストーリーや、考えさせるテーマを作品に込めるようになってきました。富野喜幸が監督を務めた「海のトリトン」(72)では、敵を悪だと思って戦ってきましたが、実は自分たちの側が悪だったのかもしれない、というラストシーンとなっていました。長浜忠夫監督の「超電磁ロボコン・バトラーV」(76)では、敵のリーダーとして美形キャラ・ガルーダが登場し、愛のために母を裏切って死ぬというストーリーとなっていました。富野喜幸監督の「無敵超人ザンボット3」では、敵異星人と戦うと町が破壊され、主人公たちは非難される、という描写が成されていました。すでに内容的には、オトナの鑑賞に堪える作品作りが成されていたのです。
 ところが世間のアニメの見方は、「アニメは子ども向けのものである」というものが圧倒的でした。なんといってもアニメ制作のスポンサーとなる企業がそう考えていました。アニメはオモチャを売るための宣伝媒体。そのためロボットが登場しなければいけないし、どう見ても不合理だけど合体しなければいけないし、毎回新しい敵と戦って、カタルシスを与える形で勝たなければいけない。主役であるロボットもおもちゃメーカー主導でデザインされることになりました。象徴的な例が「コン・バトラーV」の後番組である「ボルテスV」(77)ですね。アニメスタッフは、おもちゃメーカーから提示されたロボットのデザインを、一切変えることは許されなかったといいます。リアルロボットのはしりとされる「機動戦士ガンダム」(79)も、その構造から逃れることはできませんでした。トリコロールのカラーリングもそうですし、いかにもおもちゃじみたGメカ、そして毎回ジオンの新型メカが登場する後半と、いずれもスポンサーからの要求であったといいます。…まあ、その新型ラッシュが、後にプラモデルにするモビルスーツ不足にあえいだバンダイを助けたのですから、皮肉なものですが。
 それから当時、アニメに興味を持ち始めた若者たちの親世代は、やはりアニメを子ども向けのものと考えていました。大人になったらアニメは「卒業」するもの、と考えていたのです。もちろん同世代の若者の中にも、そう考える人がいました。つまりアニメを愛好することは、子どもっぽい、褒められたものではないという考えが強かったのです。
 アニメを愛好するようになった若者は、アニメに見応えのあるドラマがあることに気づいていました。キャラやメカの魅力があることにも気づいていました。オトナの視点で評価しても面白いと感じられる作品なのに、アニメ全体が子どものものと考えられていたために、アニメは不当に低く評価されていると感じられたのです。またアニメを見ること自体も、強く制約されることになりました。「こんなくだらないものを見ているんじゃなくて、勉強しなさい」と言われるのは、ほとんど決まり文句のようなものでした。ですからアニメを愛好する若者たちは、周囲の大人を説得し、正々堂々とアニメを見るためにも、「大人向けのアニメ」を渇望していたのです。

*当時のロボットアニメのデザインについては、カラー版 超合金の男 -村上克司伝- (アスキー新書)に詳しく載っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

はじめに:なぜ「アニパロ」なのか?

 現在のおたく文化、とくに女性のおたく文化に、決定的とも言える影響を与えているのが「アニパロ」です。 

 女性向けの同人誌において、パロディはなくてはならないものです。現在ではゲーム、マンガ、ナマモノ、半生と、広い範囲のパロディがあります。芸能やロックスターのパロディは、女性向けの同人誌が始まった頃からあったともいいます。ですがパロディという表現手段が確立し、そして急速に広まっていったのは、「アニパロ」という表現ジャンルが成立した結果なのではないでしょうか。80年代初頭に「アニパロ」が成立した結果、女性の間に「パロディで遊ぶ」という楽しみ方が確立し、85年から86年にかけての「C翼」ブーム、続く「星矢」ブームが起こったのではないでしょうか。そしてそうした楽しみ方は、現在でも女性たちの楽しみ方の主流となっていますし、男性の楽しみ方にも影響を与えているのではないでしょうか。

 そこで現在、アニパロという表現手段がどのように形成されてきたか、調べています。今のところ、1979年から80年に萌芽が見られ、81年に方法論が確立し、82年の「アニパロコミックス」の創刊で、「アニパロ」というジャンルが完全に確立したと考えています。このブログでは、調べて分かった結果を少しずつ書いていきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『腐男子にきく。』初版回収の要項を掲載しました

 2008年12月に発行された『腐男子にきく。』初版は、回収または交換することになりました。詳しくは

http://www.picnic.to/~taimatsu/

 の要項をご覧ください。
 なお、回収・交換の対象となるのは、2008年12月に発行された初版(表紙は濃いブルー)のみです。2009年3月に発行された改訂版(表紙は薄いブルー)は回収・交換の対象にはなりませんので、ご注意ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「腐男子にきく。」販売再開します

 諸般の事情で販売停止になっていた「腐男子にきく。」ですが、販売を再開します。詳しくは「一日一やおい」のこちらのエントリをご覧ください。3月8日のJ-Gardenでの販売になります。よろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

私の著書『おたくの起源』が発売されます

 私の書いた本が発売になるので、宣伝させていただきますね。

おたくの起源 (NTT出版ライブラリーレゾナント051)
おたくの起源 (NTT出版ライブラリーレゾナント051)

<p><p><p><p><p>HTML clipboard</p></p></p></p></p>

 80年代初頭に「おたくジャンル」がどのように形成されていったかを、その場に居合わせた方に直接インタビューして調べた本です。 「おたく的楽しみ方」はSFに始まり、マンガファンダムと同人誌即売会によって都市圏に拡大し、アニメ雑誌や投稿雑誌によって全国に広まった。そして81年から83年にかけて、ビッグバン的に「おたくジャンル」が成立し、84年に定着した、というのが論旨です。

 コミックマーケット初代代表原田央男さん、「アニメック」編集長小牧雅伸さん、「ファンロード」編集長のイニシャルビスケットのKさん、アニメマエストロの氷川竜介さん、SFの理論化を進めた巽孝之さんと小谷真理さんほかにお話をうかがっています。「愛國戰隊大日本論争」の当事者である、ガイナックスの武田康廣さんとイスカーチェリの波津博明さんにお話をうかがっているのも 興味深い点ではないかと思います。

 今まであまり書かれてこなかった部分を書いてみました。手に取っていただけると幸いです。

 出版社はNTT出版、発売日は2月9日、ISBNは978-4-7571-4209-1になります。Amazonでは予約も受け付けているそうなので、よろしくお願いします!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

「腐男子にきく。」は販売を停止しています

 諸事情により、「腐男子にきく。」は現在販売を停止しています。
 販売が再開されることになりましたら、このブログで告知します。
 少々お待ちください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

冬コミ新刊は「腐男子にきく。」です

Cover_2

 ここは一年ぶりくらいの更新ですね…。

*「腐男子にきく。」が完成しました。実態がまだよく分からない腐男子のことを、腐男子と自認する人に直接聞いて、明らかにしようという本です。
*アンケートはmixiで取りました。精度の低いものですが、おおまかな傾向を見ることはできると思います。
*インタビューをお願いした人は、
・葡萄瓜XQOさん(ショタやおい雑記腐女子言端の内と外 他)
・ちーけんさん(ネクラで眼鏡でキモオタな優等生は“受け”るとイイよ!
・しろいぬさん(通りすがりの腐男子
・aya-meさん(ゲイ&腐男子のBL読書ブログ) です。

*ネットで活躍する腐男子の方に、質問に答えていただいています。書いていただいた方は、上記四人に加えて、

・いもむしさん(いもむし
・のだださん(のだだがBL読んだ。腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
・flageさん(腐男子の書斎から
・コジさん(隠れ腐男子「コジ」の日常日記
・氷雨さん(腐男子日記) です。

*このほか、つくも号(19号)先生のコメントを頂いています。(ほんのちょっとですが)

*販売は30日、西館と-22bです。販売価格は500円です。表紙は依田沙江美先生にお願いしました。

*「腐男子」について、初めてまとめられた本なのではないかと思います。よろしかったらご覧になってください。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.1.15 お茶が欲しくなる

*空中飲茶飯店(上下)
かまたきみこ 朝日新聞社

空中飲茶飯店 上 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) 空中飲茶飯店 上 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
かまた きみこ

朝日新聞社  2007-12-07
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 

空中飲茶飯店 下 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) 空中飲茶飯店 下 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
かまた きみこ

朝日新聞社  2007-12-07
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 朝日新聞社からの出版は嬉しいですね。中国茶が絶対的な価値を持ち、未知のエネルギーを使った羽が最も高速で重要な交通手段になっている。この世界では茶を運ぶ茶運師が憧れの職業であった、という世界を舞台にしています。一見私たちの世界と全く縁がないファンタジー世界を舞台にしているようですが、実は私たちの世界のあり得る未来を描いています。茶に価値が与えられているのは、温暖化が進み環境の荒廃が進んだ未来において、金銭に代わる価値を持つものはなにか、と言う問いを考えた結果なのですね。市場経済と化石燃料の消費という現在の社会の基本的構造とは違った世界を模索した結果、この社会は作られているのです。そして新しく作られた社会が理想的なものかといえばそんなことはなく、秘密を守るため、権力を守るため、幽閉される人達がいます。主人公はそんな人達のために飛ぶのです。いやー、現在の社会に対してアイロニカルな視線を向けるだけでなく、その先の世界に対しても批判的な視線を向けるとは、もっと深いレベルからの文明のありかたの問い直しを迫るとは。読みづらく、展開が追いにくい面があるのは否めませんが、それ以上の重要な特徴をこの作品は持っています。

*町でうわさの天狗の子(1)
岩本ナオ 小学館

町でうわさの天狗の子 1 (1) (フラワーコミックス) 町でうわさの天狗の子 1 (1) (フラワーコミックス)
岩本 ナオ

小学館  2007-12
売り上げランキング :
おすすめ平均 

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 「天狗の娘が主人公で…」と切り出すと、「どんな話じゃ」と面食らうこと間違いないでしょう。いやホントに天狗の娘が主人公なんです。ただ天狗の娘とはいえ見た目は普通の女の子ですし、目下直面している最大の問題は、高校に進学して好きになったタケルくんのこと。そして家を継いで山を守る天狗になるのか、父の弟子で幼なじみの瞬ちゃんとの関係をどうするのか、といった問題も降りかかってきます。現代的というか、むしろ懐かしいタイプの少女マンガですね。

*探偵奇譚 石黒正数短編集
 石黒正数 徳間書店

探偵綺譚~石黒正数短編集 (リュウコミックス) 探偵綺譚~石黒正数短編集 (リュウコミックス)
石黒 正数

徳間書店  2007-12
売り上げランキング :
おすすめ平均 

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 石黒正数のクレバーにして力強いところは、紺先輩という強力な萌えキャラを脇役にして、たまーにしか萌え要素を出さないところだと思いますね。いつもモエモエしているキャラは食傷してしまうもの。ここぞというところで萌え要素を出すから、強度が増すのです。

*大奥(3)
よしながふみ 白泉社

大奥 第3巻 (3) (ジェッツコミックス) 大奥 第3巻 (3) (ジェッツコミックス)
よしなが ふみ

白泉社  2007-12-20
売り上げランキング :
おすすめ平均 

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 日本という歴史・社会において、女性が支配する社会はどのように成り立ちうるのか…という思考実験は着々と進行中です。家光の懐妊、春日局の死を経て、家光と有巧の支配体制は固まっていきます。いやー、企んでますなあ!

*青春の病は
西田東 芳文社

青春の病は (花音コミックス) 青春の病は (花音コミックス)
西田 東

芳文社  2007-12-27
売り上げランキング :
おすすめ平均 

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

こちらをご覧ください。

*素晴らしい失恋
西田東 竹書房

素晴らしい失恋 (バンブー・コミックス 麗人セレクション) 素晴らしい失恋 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
西田 東

竹書房  2007-12
売り上げランキング :
おすすめ平均 

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

こちらをご覧ください。

*ささめきこと(1)
いけだたかし メディアファクトリー

ささめきこと 1 (1) (MFコミックス アライブシリーズ) ささめきこと 1 (1) (MFコミックス アライブシリーズ)
いけだ たかし

メディアファクトリー  2007-12-22
売り上げランキング :
おすすめ平均 

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 ハンサムガールの純夏はクラスメイトの汐がずっと好き。汐は「かわいい女の子が好き」と公言してはばからないけれど、純夏の気持ちには気付かず、ノンケだと信じて疑わない。純夏の恋の行方は…という作品です。純夏は汐の親友という位置を得ていますが、そうであるためにそれ以上進めないというジレンマを抱えています。ままならない思いがいいですな。2話以降オタクネタが多くなって、男性向けっぽい展開になっていきますが、基本がぶれてないので安心して読めます。そうですよね、男性は精度の高い百合を描けるんですよね、BLを描く男性はまだまだ少ないんですが。

*モデルグラフィックス 2008年2月号
大日本絵画

Model Graphix (モデルグラフィックス) 2008年 02月号 [雑誌] Model Graphix (モデルグラフィックス) 2008年 02月号 [雑誌]

大日本絵画  2007-12-25
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ユニコーンガンダムを前面に押し出したくないのは分かりますが、これだけ多くの種類が発売されているガンダムをスクラッチするのは、読者を選びすぎじゃない?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

12/22 寒い一日

*まんがライフmomo 2008年1月号
竹書房

まんがライフ MOMO (モモ) 2008年 01月号 [雑誌]
まんがライフ MOMO (モモ) 2008年 01月号 [雑誌]
竹書房  2007-11-28
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 随分遅れて購入。えー、小笠原朋子の「Hi!すくらっぷ」終わっちゃうんだー。かわいい少年が出てきてハァハァものだったのにー。

*コミック百合姫S Vol.3
一迅社

コミック百合姫S (エス) 2008年 02月号 [雑誌]
コミック百合姫S (エス) 2008年 02月号 [雑誌]
一迅社  2007-12-18
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 やっぱり男性向けで、男性向け萌えに寄った作家と作品が揃ってるので、良くも悪くもお気楽ですなあ。まあ石見翔子が載ってる限り買いますが。あと新人の倉田嘘がいい感じ。

*麗人 2008年1月号
竹書房

麗人 2008年 01月号 [雑誌]
麗人 2008年 01月号 [雑誌]
竹書房  2007-12-10
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 しゅしゅしゅは何ページ描いてるんじゃー! それから天城れのがマジなマンガを描いていてちょっとびっくり。ですが基本がしっかりしている人ですからね、切ない話もきちんと描いているのはさすがです。

*オトメン(乙男) 4
 菅野文 白泉社

オトメン(乙男) 4 (4) (花とゆめCOMICS)
オトメン(乙男) 4 (4) (花とゆめCOMICS) 菅野 文

白泉社  2007-12-18
売り上げランキング :
おすすめ平均star


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 「今の社会でもっとも素直にオトメであるのはオトコである」というテーゼがはっきりしてきましたね。

*パソコンのパはぱんつのぱ
 むとべりょう エンターブレイン

パソコンのパはぱんつのぱ (ビーズラビーコミックス)
パソコンのパはぱんつのぱ (ビーズラビーコミックス) むとべ りょう

エンターブレイン  2007-12-15
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 いやー、「びりっけつの魔法」で注目していたむとべりょうが、「成城紅茶館の事情」なんてド変態なノーマルカプ(?)おっぱいマンガを描くとはねえ。

成城紅茶館の事情 (ヤングキングコミックス)
成城紅茶館の事情 (ヤングキングコミックス) スエカネ クミコ

少年画報社  2007-06-28
売り上げランキング :
おすすめ平均star


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«2007.12.19 日常の力