« 杉浦由美子「オタク女子研究 腐女子思想体系」 | トップページ | 「オタク女子研究」関係は「再イオン化」へ移行します »

2006年3月21日 (火)

「オタク女子研究」再再読

 「オタク女子研究」を2回読み返してみました。だいぶ冷静になってます。

 なるほど、著者の描写の焦点は、後半の「女の生き方のひとつとしての腐女子」にあるのですね。腐女子として肩の力を抜くのもいいよ、という。だから「ライフスタイルの本だ」と本人は言っているのですね。自らを腐女子と規定しながら、外側の視点から語っているのも、そのためなのでしょう。

 そっかー、そうなるとずれた議論になりそうですね。向こうは女の生き方の一例を提示しているつもりなのに、こちらは「これは腐女子じゃない!」と怒っているのですから。

 ただまあそれでも「裏を取ってない」ことは糾弾されて然るべきですし、「間違った腐女子のイメージが広まる恐れがある」「女性の創作活動を制限する可能性がある」という問題は残っているのですが。

 そうした批判はきちんとしますが、歩み寄りも必要になるかなと思っています。それにことを大きくするのも望ましくないですしね。

|

« 杉浦由美子「オタク女子研究 腐女子思想体系」 | トップページ | 「オタク女子研究」関係は「再イオン化」へ移行します »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/39430/9187057

この記事へのトラックバック一覧です: 「オタク女子研究」再再読:

» 腐女子からのパッシングを受けるオタク系ライタ [「秋葉原」外神田7丁目のキセキ]
 原書房から杉浦由美子著『オタク女子研究(AA)』という本が出ました。杉浦氏は「AERA」での「萌える女オタク」から、オタク=男性だけではなく女性もいるんだよ、と萌えブームの中、非オタク層にも存在をアピールしたライタ。原書房にはレファレンス本や難しい本を出してい....... [続きを読む]

受信: 2006年3月29日 (水) 20時53分

« 杉浦由美子「オタク女子研究 腐女子思想体系」 | トップページ | 「オタク女子研究」関係は「再イオン化」へ移行します »