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マビノギオン

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 今日は漫画史研究会で、東京都写真美術館で開催中のベネチア・ビエンナーレの凱旋展示へ。わたくしの部屋は案の定わかりやすーく展示されており、カポーの皆さんの失笑を買いまくっておりました。まぁそのタワーも今は二つを残してすべて整理されているのですが。それにしても良くこれだけ細かいものを展示したよなぁ、と改めて感心してしまいましたよ。

 展示の内容自体は、森川さんから良く聞き知っていたので、初めて見た気にならなかったのですが、宣政佑による韓国のオンラインゲームコミュニティの展示は気になりましたね。ラグナロクでもリネージュでもなく、マビノギが展示されていたのですから。つまりは韓国のオタキング(って表現はあまりしたくありませんが)は、マビノギこそ、現在の韓国のおたく性をもっとも良く現すものであると考えているということなのですね。

 そこで私も、昨日から負荷テストが始まっているマビノギ日本語版をやってみましたよ。ホントは1時間ぐらいで様子を見て、「ぱふ」の原稿をあげちまうつもりだったのですが、結局4時間くらいぶっ通しでやってしまいました。何故かといいますと、なんといってもNPCの女の子が可愛いのです(スクリーンショットを参照してください)。萌えキャラとはちょっといえない、アニメ絵といったほうが正確な絵柄なんですが、これはこれでいいものです。80年代を通過してきたような私のようなロートルにも、おたく第三世代にも通用するような素直な絵で、かなり萌えるものです。しかもそのキャラが、ポリゴンこそ荒いですが、3Dで動くのですね。「ゆめりあ」でナムコがやったような「動き萌え」があるのです。

 ゲーム内容自体は、かなりゲームに遊ばされているという印象が強く(クエストをこなしていかないとゲームが進まない)、序盤はそればっかりになってしまって、取っつきづらいといえるでしょう。ですがポリゴンはかなり可愛く(「シールオンライン」なんて目じゃありません)、コミュニケーションツールも充実しており、何より肝心なところには2Dの絵を配することによって、絵の萌えを強めています。

 次に来るのはこいつかな、なんて思いましたよ。

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巌窟王DVD1巻

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 ド貧乏なのでDVDを買うことができない日々が続いていましたが、これだけは絶対に買わなきゃなりますまい、と思い、爪に火をともす思いでお金を貯め、買いに出かけました。「2ちゃん」情報によると、午前中の段階でソフマップやアニメイトには山積みになっていたとのことなので、まぁ夕方買えばいいや、と思っていたのです。

 ところがそいつが甘いこと。5時半に一仕事終え、池袋に着いたのですが、これがどこにもありやがらんのです。割引&ポイントのつくビックカメラは当然無理として、午前中には山積み報告があったアニメイト池袋店でも完璧に綺麗サッパリ売り切れだったのですね。2巻の予約ももう一杯とのおまけ付き。その後池袋をさまよい歩きましたが、どこにも売ってなかったのです。「もしや発売延期では?」と思いネットで調べてみたところ、ゲット報告の嵐。そう、完全に出遅れてしまったのですね。

 もしやと思い大宮に戻ったのですが、ビックカメラやまんがの森では売り切れ。ソフマップにあった最後の一枚をかろうじてゲットすることに成功しました。ひー、危なかった!

 刷りが少なかったとも考えられるのですが、それにしてもここまで払底するとは考えにくいものです。昨日発売の「デス種」とかは、ふんだんにありましたから。つまりはそれだけ人気が絶大なんでしょうね。まずは見た目の美麗さが他の作品とは隔絶しています。絵だけでも買う価値がある、と思えてしまうのですね。加えてオハナシの素晴らしいこと。復讐譚としてもじゅうぶんに見応えがあるのですが、やおい妄想を添加すると、楽しみが数倍になるじゃないですか。つまりはそうした「卓越性」が、この売り上げをもたらしたのではないかと思います。やっぱり他のアニメとは何段階も違うように感じますしね。

 問題は2巻。この様子だと2巻もすぐに売り切れが予想されます。予約しとこうかなぁ。2巻も萌えシーン満載だし…。

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巌窟王19

 ここでルノーですか!

 今まで全然活躍しなかったキャラを、ここで動かしてきますか。「ヴァランティーヌが少し好きだった」って、オマエそりゃカムフラージュだろ? 実はオマエフランツにホの字だったんだろ? アホの子を慰めるのは、自分が慰められたいからだろ? アホの子に頷いてみせるのは、「ボクも同じ気持ちだ」ということなんだろ? 遠慮しなくてもいいんだぞ?

 …とばかりに小一時間問いつめたくなってしまいましたよ。ちとルノーたんの横顔にハァハァしかけたのは内緒です。

 そしてエロエロな展開にもヤラレちまいましたね。やっぱりカヴァたんの怪演が光ります。関の実力にため息をつきつつ、きわめて楽しそうな演技にニヤニヤしっぱなし。そう、服は一発で全部破れなきゃならないんです!

 今日は別の意味でなかなか眠れなさそうです。

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巌窟王18

 いやぁ、やはり死というものは苛烈なものなのでありまして。

 確かに死の前に「オマエちょっと喋りすぎ」(=演出過剰すぎ)と思ったものですが、最後に引いた演出をすることによって、どーんと胸に迫る表現になっていたと思います。そして何より響いたのは、ぎこちない稚拙なCGの動きであるかのように見せかけたあの鎧の動きが、実に綿密に計算されていたこと。初めて打ち合うときには震えていたではないですか。あの鎧はダメージが中の人にも反映される仕掛けなのでしょう、斬られたときには本当に苦しそうな動きをしましたし、何より苦痛の悲鳴が伴っていました。中の人の表情などは一切描かれないのですが、その恐怖、苦痛、死へと向かう覚悟、そうしたものが直接「描かれないがゆえに」、だからこそ強く伝わってくるではないですか。

 「エヴァ」のエポックの一つに、「苛烈さ」があったと思います。それまでは様々な規制&自主規制から、人間の苦しみ、本当の断末魔といったものは、ぼかした表現になっていました。ですがエヴァは肉体的な苦しみ、心理的な苦しみを容赦なく描き、見ている視聴者の胃をキリキリさせる=それだけ視聴者に訴えかけることに成功しました。この「巌窟王」もまた、本当に掛け値なく苛烈でしたね。それだけ「刻みつけられる」のだと思います。

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巌窟王17

 オハナシ重視の前回に比べ、今回は萌えが突っ走ってましたね。まぁ伯爵とアルベールが相対すれば必然的に萌えざるを得ないのですが。そこでの捨てられたわんこのごたるアルベールの表情と行動ときたら! そしてすぐにフランツ登場ですか。触れるか触れまいか悩む緊張感は恐るべきものがありましたよ! 「カリ城」の頃からのオヤクソクですからね! そしてアルベールが口走る端的な言葉の数々。も て あ そ ぶ ってあなたそりゃもう。

 むろんオハナシも急速に展開中。死亡フラグも、これもまたドラマを盛り上げるものと考えれば好ましいもの。さーてどう出てくださることやら。
 マヒロー監督の渾身のコンテにもうメロメロ。また今晩も眠れなさそうです。萌えすぎて。

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カイロ団団長続き

zippo 前の日記でハクキンカイロについて書きましたが、結局見つけられなかったので、OEMのZippoハンディーウォーマーを通販(楽天)で買いました。定価4000円のところ、送料込みで約3000円。ハクキンのサイトの直販に比べれば高くつきましたが、とにかく一刻も早く欲しかったもので。

 大きさは名刺を2枚並べたよりも小さく、使い捨てカイロより二回りほど小さいです。厚みは12,3ミリ。かなり薄い感じです。ちょっとポッケに入れておくには十分な小ささ。思ったより小さく、仕上げもいいので、小さくて良くできたものが大好きな私にしてみればかなりハァハァもの。低温やけどを防ぐためのフリースの袋がついています。

 肝心の暖かさですが、思ったよりは暖かくならないな、というのが第一印象です。使い捨てカイロだと「熱っ!」と思うときがありますが、このカイロはそこまで熱くはなりません。基本的にフリースの袋に入れておくせいもあるのでしょうが。ただ、熱量自体はかなりあるようで、冷めるという感じはありません。ポッケに入れておくとかなり暖かく、手のかじかみもかなり改善されます。ただ、やはり油の臭いはしますね。ジッポーの油が燃料ですから。

 全体的に予想通りというか予想以上。ファッキンな使い捨て文化に対するアンチテーゼにもなりますし。何故こんないいものがなかなか手に入らないのか、と憤慨してしまいました。

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カイロ団団長

 私の部屋には暖房がないので(あるんですがもったいないので使わない)、このところ冷えて冷えて仕方がないのです。何が困るかといえば、手がかじかんでミスタッチが多くなるのですね。コミケに備えて買っておいた使い捨てカイロで手を温めていたのですが、ゴミになるのがどうも気にくわない。そういえばカイロといえば、以前はベンジンを使ったものがあったじゃないですか。それならゴミも出まいと、早速調べて見たわけです。そしたらあるじゃないですか。ハクキンカイロが。

http://www.hakukin.co.jp/top/

もうすっかり前世紀の遺物と思っていたのですが、まだちゃんと製造販売しているのですね。しかも火口には互換性があり、50年前のカイロも部品を交換すれば使えるというじゃないですか。なんとエコロジカルな!

 いろいろ調べてみたら、熱心なファンサイト

http://www.geocities.jp/hakukinwarmer/

があったり、「Zippoハンディーウォーマー」としてOEMしていたり

http://www.marukai.co.jp/zippo/handy_warmer.htm

と、まだまだ現役の様子。しかも価格は2300円(ハクキンの製品)、ベンジンも500円、火力は使い捨ての数倍と、非常に経済的ではないですか。すっかり魅了されて、こりゃ買うしかあるまい、と街に出たわけです。

 ところが、予想はしていましたがこれがありやがらんのです。薬局やアウトドアショップにある、と聞いていたので回ってみたのですがどこにもなく、頼みの綱の東急ハンズでも売り切れ。「もう今冬分の入荷はありません」とのこと。そんなに売れてるんディスカー!

 しばらくハクキンカイロ探索の旅が続きそうです…。

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巌窟王16

 真実を半ば知りながらそれに目を向けようとしないアルベール。しかし真実を告げられて愕然とする。一方マルセイユのフランツは伯爵の正体を知り、アルベールを救うべくパリへと急ぐ…。原作はまだ読んでいないのですが、視点をアルベールの側に置くことによって、実に優れたビルドゥングス・ロマンになっていると思います。伯爵に関わってしまい、惚れてしまったために、成長せざるを得なくなった坊ちゃんアルベールの物語、とでもいいましょうか。娯楽小説を成長物語に変えるというのは、なかなかレベルの高い変換作用だと思います。

 それにしても伯爵の存在感!今回は一度も出てこないのですが、狼狽するアルベールの影に、あるいはペッポたんの影に、常に伯爵の影が見え隠れします。でも「伯爵はあえて出さない」。そこにシビレる憧れるじゃあないですか。

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