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SF大会に行った

 この三連休前半は、横浜で開かれたSF大会に行ってきましたよ。

 SF大会といえば、頭に「SF」を冠する歴史あるイベント。SFを年に100冊は読む人じゃないと門前払いを食らいそうな、そんな印象があったのです。参加者の年代も高そうですし、参加費も高いですし、多くが合宿形式ですし。いろんな参加記録を読んで、楽しそうだなー、と指をくわえてみていたのですが、二の足を踏みまくっていたのでした。ところが今回は近場の横浜開催で、しかもオープン開催ではないですか。マイミクの皆さんも何人か参加されるというではないですか。そこで清水の舞台から飛び降りるような気持ちで、参加することにしたのでした。

 で、実際参加してみると、これが気持ちいいこと楽しいこと。おたくと呼ばれる層の中でも、もっとも濃い人たちが集まり、バカな話をして楽しむ。そんな場所だったのでした。私なんぞはうすうすのおたくなのですが、それでも「まわりがみんなおたく」という空気の中、実に安心して楽しむことができたのでした。まわりの人が皆異様にフレンドリーでしたしね。あと、学会のような雰囲気もありましたね。多くの部屋に分かれて発表を聞く、節目には大会場でシンポジウムみたいなイベントがある…という感じで。なるほど、おたくの人たちが年に一度集まって、自分たちが集めた成果を発表する場だったのか、と考えると、すっきりと腑に落ちたのでした。

 参加した企画は、「ヤングキング作家の妄想で描いてみよう」「やおいパネルディスカッション6」「漫画とアニメーションの捉え方、日米対比」「女の子の萌えを語ります」「小谷真理・野亜梓の小さなお茶会」「韓国まんが祭り・フランスファイブ」の6つ。考えさせる企画あり、笑わせる企画ありで、おもいっきり堪能しまくったのでした。それに内容が濃い濃い! 参加費いちまんよんせんえん也はまったく高くないな、と思ったのでした。

 ただ、少々気になることも。まず参加者の年齢層がまっぷたつに別れているのですね。40代くらいの層と、その子どもたちの層に。20代や10代後半がいないのですね。参加費の面から若年層には敷居が高いのですが、むしろ若年層に聞かせたい、楽しませたいと感じさせる企画が多かったものですから、もったいないと思ったのですね。加えてこのまま高齢化が進んでいくと、先細りは必至ですし。また空気が読めない人がいたのも気になりましたね。お祭りですから、はしゃぐのは仕方ありませんが、それにしても…という人が何人もいたのです。そのうちの一人はどこかで会ったことのある人だったりして。ああああああ…。

 来年は7月の8日、9日に、宮城県は松島での開催だそうです。金曜日、月曜日は休めなさそうなので、参加は厳しいですね(もうすっかり行く気になってますが)。ただ再来年はまた横浜で、世界SF大会と同時にやるとのことなので、必ず行こうと考えてます。その時にはちと企画でもやってみようかな、なんて考えてしまったのでした。

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ハチミツとクローバー13

 今回はやおい的萌えはなし。竹本も花本もなし。ちと下品な話になっちゃうかもしれないのでご了承を。

 今回はなんと言っても山田。原作ではたった一本の線で山田のノーブラを表現しておりました。その俳画的巧みさに感心しつつもハァハァしておりました。とり・みきの作品を思い出しましたね。春画の達人ともなると、紙にYの字を書くだけでも、見る者を興奮させるという。そんなわけですからアニメ版もハァハァしながら見ていたのです。

 期待して見ていたら… ノーブラこそ見せてはくれませんでしたが、和服用ブラではないですか! なんとマニアック&フェティッシュな!

 このヒネリを加えた攻撃に、すっかり「負けて」しまったのでした。山田ー!

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逆境ナインのお導き

 今日は曜日の振り替えの都合で授業がお休み。ハッピーマンデー法で月曜日の授業が少なくなると思いきや、今年前半はGWやら何やらで、火曜日と水曜日の方が少ないのですな。そこで映画「逆境ナイン」を見に行きましたよ。場所は家の近くのさいたま新都心で、夕方からの回を。

 行ってみると驚いたことに、もう5年近く会っていない後輩たちがいたのですね。彼らもすっかり社会人なのですが、彼らのまた後輩の女の子(私より10年後輩・埼玉在住)が、家の近くで見たいと言ったために、わざわざさいたままで見に来たとのこと。な、なんたる偶然!そして彼らは、彼らがいろいろへこんでいた時に、私が部室に置いていった「逆境ナイン」の単行本を読んで、島本作品に開眼した連中だったのでした。

 無論その後は飲み会に。偶然をお互いに喜んだのですが、ここまで偶然が一致するのはやはり運命ではないかということになりました。映画の中にも出てくるフレーズですが。きっと島本神のお導きがあったのでしょう。

 久々に会ったこともあり、またその連中が気持ちいい連中であったこともあり、随分楽しいひとときを過ごしたのでした。

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ドッツ


digdug



pooka

 静岡ホビーショーで話題になった、「.s」(ドッツ)を買ってきましたよ。

 写真を見てもらえれば分かるかと思うのですが、16×16のプレートに、四角いピンを差し込んで、ドット絵を作るというものです。16×16といえば、だいたい懐かしい8ビットゲームのスプライトのサイズ。ファミコンや80年代初頭のゲームキャラを作ることができるのですね。「スーパーマリオ」(2種)、「インベーダー」「パックマン」「ディグダグ」の5種が発売され、一番ポップっぽい「ディグダグ」を買ってきました。

 で、実際に作ってみたのですが、これがなんかいいんですよ。ドットを拡大すると、キャラのポップさが際だつというんでしょうか、なんかアートみたいになるんですね。純粋に美しいですし。また、キャラが「盛り上がって」いるのも面白いんですね。平面と立体のミクスチャーになっていて、妙にかっこいいんですね。大きさも手頃ですし。それに、やろうと思えば自分の好きなキャラを作れる、というのも面白いですね。

 外国製でこうした製品はすでに出ていましたが、「四角いドットである」「懐かしのコンピュータゲームのキャラをフィーチャーしている」という点で新しいと思いますね。加えて自分で好きな絵を描くことができますし。これは流行りそうな予感です。
dots

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もう一つのフタコイ

 「フタコイオルタナティブ」を見終わりましたよ。すごく好きな作品になりましたね。

 一方でめちゃめちゃ青臭かったのがよかったですね。センシティブ大学生が作った自主制作映画みたいで。一歩間違えば映画「くりぃむレモン」のようなダルな表現に堕しがちな表現だったと思いますが…まあちょっと「いつまでうじうじやっとるんじゃ!」と思いもしましたが…、これはこれで現在のセカイを覆う雰囲気を上手く表現していたと思います。やっぱり「セカイ系」ですよねぇ。まぁ「喪失」は、現在の世界における重要なドラマトゥルギーの源ですし、私もこころ動かされる題材ですから、そこでじんと来てしまったというのはあります。

 そしてもう一方で、動かす回はめちゃめちゃ動かしていたのがよかったですね。最終回の動きなんか、物理法則とかを考えると、まさにあり得ないものだったりするのですが、そこはアニメなわけでして。物理法則をすっ飛ばして動かせる、という「アニメならではの楽しさ」がうまーく描かれていたように思います。

 この相反するような二つの要素を、萌え・オリエンティッドな世界の中に同居させていたのですから、スタッフの力量は並々ならぬものがあったと思います。日本アニメの力は、こうした「インテグレートする力」にあるのではないかな、なんて思いましたね。

 …ただ、ふと考えてみると、もう7月。最終回があるということは、新番組も始まるということです。「かみちゅ!」なんかはもう始まっちゃってますしね。このアニメ制作本数を考えると、こうしたキラリと光る作品も、すぐに忘れられてしまうのかもな、なんて思えてしまいます。少々寂しくなってしまったのでした。

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ハチミツとクローバー11

 なんだか久々にハチクロのことを書くような気がしますが。

 のっけから萌えさせてくれますな。なんたって真山の部屋で三人川の字ですから。目覚めて隣に誰かいる、ってのは、すっかり使い古された表現なんですが、それが真山と森田さんだってんですから、妄想も広がるってもんです。今回は真山に関してもう一つ美味しいシーンがありましたしね。「手…握ってもいい?」ですから。いやまあこのメンツですからある程度妄想も限られてしまうんですが。

 ただ、やっぱり美味しいのは花本先生ですな。徳大寺先生の前で子供のようにだだをこねる花本にズキュンとやられちまいましたよ。まあ安心して甘えているのですな。その「気の許しっぷり」、そしてその背後にある徳大寺先生に対するわんこ的忠誠に萌えるではないですか。

 加えて藤原啓治ってのがいいじゃないですか。同じ声つながりで「エウレカセブン」のホランドとどうしても重なってしまうのですね。ホランドもかっこいいリーダーではありますが、肝心なところでヘタレてしまって、タルホに頼るという弱さを見せてしまいます。花本先生もまた同様だったりするのが、こう…また…美味しいじゃあないですか。やはり真に萌えるべきは花本であったか、と再認識させられてしまいましたね。

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