« 大和ミュージアムと松本と | トップページ | 杉浦由美子「オタク女子研究 腐女子思想体系」 »

ぢぇいの庭

 12日は創作June系即売会・J-Gardenに行ってきましたよ。このところ私の主戦場はやおい漫画。しかもJ-Gardenは創作オンリー(June掲載作品だけはパロOK)の即売会じゃないですか。創作オンリー即売会のコミティアから優れた作家が多く輩出したように、J-Gardenからも多くの優れたやおい漫画家が出てくるに違いありません。そこでかなり気張って出かけたのでした。

 買った作家をざっとあげてみましょうか。オオモリユカ、びっけ、かいやたつみ、藤本ハルキ、大竹直子、楽田トリノ、ちゃい、北別府ニカ、小鹿涼太、カメイ与五郎太、明治カナ子、京山あつき、野垣スズメ、トジツキハジメ、すずはら篠、高田ゆうき他。

 中でも特によかったのが、大竹直子、びっけ、高田ゆうきですね。他の作家もよーく選んで買ったので、みんないいんですけど。大竹直子は例の日本陸軍もの。「白の無言」のキャラが出てくるんですが、「白の無言」はあんなに痛切な話なのに、これはもうギャグなんですね。舌をれろれろさせてます。陸士の学生が!
 それからびっけは現代日本物。今までファンタジーものばかり読んでいたのですが、日本物もいいじゃないですか。絵の柔らかさはやっぱりいいです。
 そして今回激しく発見したのが高田ゆうき。これがなんとビルゲイツ本なんですね。ちっちゃくてカワイイゲイツが、SJとあんな関係やこんな関係になってしまいます。当然若い頃の話です。リアルで想像するとかなりものすごいものがあるんですが、漫画はこれがまあ上手なんすよ。絵もヒジョーにニューウェーブですし。オノ・ナツメや草間さかえに続く、私的に第三の大ヒットです。

 サンシャインを出たあとは、マイミクのお姉さんたちと待ち合わせ、乙女ロードやとらのあなをさんざんに懲らしめた(懲らしめられた)のでした。女性陣にはとらのあなが思いのほか好評。そりゃあ普段あまり行かないところでしょうから。それにしても池袋とらのあなの3階、4階にも、随分女性が増えたものですね。以前はフロア的にも、感覚的にも、はっきりと分かれていたものでしたが。なんか如実に越境は進んでいるんだなぁ、と実感したのでした。

 その後はモンテローザグループの照明が暗い飲み屋で打ち上げ。結構静かに飲んでいたのですが、途中から隣に若者のグループが入ってきて、これがまあうるさいのですよ。特に酔った未成年の姉ちゃんがうるさいうるさい。常に怒号レベルでしゃべるのです。若者はつぼ八とか清瀧とかに行ってほしいものですが、近くにいるだけで疲れてしまうので、さっさと退散することにしたのでした。

|

« 大和ミュージアムと松本と | トップページ | 杉浦由美子「オタク女子研究 腐女子思想体系」 »

コメント

お疲れさま!ついで、お買い上げありがとございました!
WE AREのいもあんさんとか、ぱらごんの永尾まるさんなんかもオススメです。
ボーイズは長らくリーマンと学生以外はダメ!と言われてきましたが、最近はFTとかSFとか、以上設定のが増えてきて嬉しいです。

投稿: ナギ | 2006/03/13 20:28

>ナギさん
うわー、作者の方ですか。緊張しますね。

いもあんさんと永尾まるさん、チェックしてみました。なるほど、すごく好きな感じです。次回のJでは必ず買いたいと思います!

BLの幅が広がってきた、というのはまったく同感です。それだけBLというものが一般化してきたということでしょうし、表現としての質も上がってきたということなのでしょう。90年代末から2000年頃に、男性向けエロマンガの中にいい作品が現れてきましたが、それと似た構造なのかな、なんて考えています。

投稿: 吉本たいまつ | 2006/03/16 01:30

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/39430/9065724

この記事へのトラックバック一覧です: ぢぇいの庭:

« 大和ミュージアムと松本と | トップページ | 杉浦由美子「オタク女子研究 腐女子思想体系」 »