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杉浦由美子「腐女子化する世界」

「一日一やおい」の方に、杉浦由美子の「腐女子化する社会」についての文章をアップしました。

http://taimatsu.cocolog-nifty.com/1yaoi/2006/10/post_b00b.html

前回よりはずっとマシですけど、たちが悪いことには変わりないように思いますね。これについても声を発しないと、と思いましたよ。

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米沢嘉博逝去…!

 すでに多くの方が取り上げておられますが、私も取り上げずにはいられません。
 直接お話をする機会はありませんでしたが、なんだかいつでも近いところのすぐ上にいる、という印象を持っていました。そしていつかお話を聞かなければならないと考えていました。それがもう不可能になったとは…。ものすごい喪失感を感じます。ふかく哀悼の念を表したいと思います。

 岩田次夫さんが亡くなったときにも感じたのですが、人の死というのは、その人の存在がなくなるという大きな喪失だけではなく、その人の経験、知識が丸ごと失われるということでもあります。その人しか知らないこと、その人しか言えないこと、その人が人知れず考えている画期的な事柄。そうしたものが形に残らず、一気に消えてしまうのです。なんと大きな損失でしょう。その人が重要な位置にいればいるほど、損失は大きくなります。そしてその損失は取り戻すことができず、断片的にしか残らないのです。

 そう考えると、私はやはり書いていくしかないんだな、と感じます。私がいま考えていること、思っていること、感じていること、そうしたことをきちんと書いていかないといけないんですね。私の仕事はまだ全然米沢さんや岩田さんに及ばないのですが(同年代の研究者の人たちにもはるかに及ばないのですが)、書かないとまったく残りません。そしてひょっとしているかもしれない、誰か私の仕事を必要としている人にも伝えることができません。

 まずは書かなくては。思いを伝えて残さなくては。そうすることが、米沢さんや岩田さんに対する手向けになるのではと思います。勝手な手向けではあるんですが、肝に銘じていきたいと思います。メメントモリ、メメントモリ…。

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