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2007.05.19 それなんて上連雀三平?

*コミックリュウ 7月号
徳間書店

 五十嵐浩一「Revive!」にまんまとはまるとは、してやられた…。新人を育成しようという姿勢が見えてきたのは非常にええ塩梅。単行本が出始めるのもええ塩梅。だけど「Xenon」と「ゼオライマー」はカンベンな。読みたいのはあの頃活躍した作家の新作なんじゃ!

*オトメン(乙男) 2
菅野文 白泉社

 見た目がオトメのかわいい後輩はきっと出てくるだろうなと踏んでいたのですが、やっぱり出てきましたね。ですが1話で引っ込めるところがヒジョーにクレバー。

*あかるい家族計画
もろづみすみとも 東京漫画社

 J庭で注目していた作家も単行本になりましたなあ! 感慨深いです。

*コミックエール 創刊号
芳文社

 「男の子のための少女漫画誌」って…それなんて上連雀三平作品ですか?
でもいまオタクな男の子たちが(大きな男の子も含む)求めているものは、実は不安定な状況に説明を与えてくれる少女マンガなのかもしれないな、なんて思ったのでした。これははてなの方になんか書こうと思ってますよ。

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2007.05.15 資料として買い漁り

資料としてBL本が必要になったので、がばちょとブクオフでお買い物です。

*シークレット!
新也美樹 海王社

 高校教師の周りに次々と現れる女装趣味者たち、というお話です。一歩引いた視線があるのがいいですな。例の冷静なツッコミは、まだそれほど有効に使われてはいませんが。この人もまとめてレビューしたいところですね。

*華麗なる俺達 
新也美樹 心交社

 男ばかりのバレエ団で、最高の演技をしようとする主人公…というお話なんですが、いや、それリアルでありますから。現実は時として想像力を上回るものですなあ。ところでこのあたりになると例のツッコミは切れ味を増してきます。

*Empty Heart 
語シスコ 松文館

 2冊目の単行本。やっぱりニューウェーブの基礎になってる人なんですが、ニューウェーブじゃないんですよね。この違いはなんなんでしょう。

*守ってあげちゃう▽ 
天童まひる 光彩書房

 やんちゃ系炸裂!

*美術部内メディア系おたらぶ! 
黒百合姫 エンターブレイン

 「コミックビーズログ」掲載のオタ部まんが。注目すべきは美少年レイヤーの螢きゅんっすよ。ホームラン・拳先生を思わせる美形っぷり、ワンポイントの八重歯、女装専門という、その手のお兄さんにはタマラヌ存在ですが、実は屈折しているという…。「今風の濃いオタになるにはどうしたらいいか」というハウツー本になっているのも微笑ましいですな。これは追っかけ決定。

*蜂蜜の味 
児島かつら 東京漫画社

 おおー! なんかすっげーフェミニン!
 描いてあることは結構マジなホモ話なんですが、絵柄が少女マンガっぽいせいか、あるいは女性がうまく絡んでくるせいか、すごくフェミニンな柔らかい感じがしますね。ニューウェーブといえばとんがってるものですが、これはこれで新しくて面白いですね。

*天国の門 
まんだ林檎 芳文社

 まんだ林檎の作品は全部持っているんですが、古いのは田舎に送っちゃったもので。97年頃「花音」に載った作品を集めてるんですが、この頃からオハナシ志向だったんですね。「コンプレックス」が大きくドラマチックになってくるのもこの頃ですが、よく分かるというものです。

*ひな菊 
雁須磨子 幻冬舎

 すまこ先生のまんがはやっぱり変だなあ。

*Swayin' In the Air 
雁須磨子 幻冬舎

 すまこ先生のまんがはやっぱり変だなあ。

*酷くしないで 
ねこ田米蔵 リブレ出版

 メガネのカタブツくんのブリーフというところで、もう勝ったようなものです。

*百日の薔薇 1
稲荷屋房之介 オークラ出版

 うわー…。
 先日の「Nightmare Fortress」もそうでしたが、これもなんか「すごいものを見た」感じがします。主人公はティーガー戦車に乗ってる隊長で、ドイツっぽい制服を着てるのに、次のページでは平安時代の束帯を着てる! ドイツと日本がごっちゃになってる!
 …とまあ、軍オタ的にはいろいろいろいろ言いたくなることが出てくるのですが、こと萌えという観点で見ると、これがまあすっごくよく出来ているのですね。2巻も出ることですし、ちょっときちんと取りあげてみようと思います。

*ねこねこパニック
あおいゆーむ オークラ出版

 いつか「一日一やおい」でネコミミ特集をやろうと思っているのですが…。

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2007.05.14 未開封のカノジョたち

*あしたのきみはここにいない
﨑谷はるひ、山本小鉄子 幻冬舎

*ドキドキレンアイ
山本小鉄子 大洋図書

*恋するメイド少年1
CJ Michalsky リブレ出版

 なるほど、BL版韓ドラor昼メロなんですな。最近のCJはバカマンガ方向へも向かっていますが、こういうベタなお話にも惹かれてるんですね。これはこれでくだらなくてよし!

*萌えろ! いい男
新也美樹 海王社

 うっひゃー!これもまたくっだらねー! BLの構造を意図的に茶化そうとする作家は、たちが悪いです。

*前略
トジツキハジメ 海王社


 高校生にラブレターをもらい続ける、地味な郵便局員。トジツキハジメの魅力は日常の描写にあり、ということがよく分かりますね。強度強し!

*GUSH6月号
海王社

*Hug 6月号
飛鳥新社

*コミックビーズログ6月号
エンターブレイン

*コミックビーム7月号
エンターブレイン

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2007.05.13 買い忘れ補完

*ひざまずくは愛の従者
天童まひる オークラ出版

 表紙がオトナなので、作風を変えたと思いきや…等身が高い人も出てきますが、中身は基本的にいつものかわゆい少年もの。ちょっと安心です。

*Nightmare Fortress
小笠原宇紀 リブレ出版

 うっわー…。
 「全部入り」という表現がふさわしいですね。久しぶりにヤバイものを見たという感じです。だって金髪メガネのヨーロッパ人が平気な顔して神主やってるんですから。それに基本的に貞操観念欠けてますから。知り合いに紹介してもらった本なんですが、まだまだやおいにはトンデモねー本がいっぱいあるものですなぁ…。

*幻鎖・拘束
しもがやぴくす&みらい戻 マガジン・マガジン

 ハードです。SMです。堕ちていきます。男性向けのミームがうまい感じで女性向けに反映されてることがよく分かります。

*なかよしわんこ
松本いなき オークラ出版

 見た目はゲイマンガ、中身はBL。両者が高いレベルで融合しているので、男性向けとか女性向けとか考えるのがバカらしくなりますな。「筋肉男」収録作品。

*マンガ・エロティクス・エフ Vol.45
太田出版


 やっぱりこういうオルタナ系マンガってのは、ニューウェーブと同じ流れの上にあるってことが、よーく分かりますなぁ。エロという題材自体が越境につながりやすいということがありますが。阿仁谷ユイジがいいマンガを描いてます。

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2007.05.11 三匹目の泥鰌

*くいもの処明楽
ヤマシタトモコ 東京漫画社

 ようやく入手。評判のいい作品はさっさと入手しないといけませんな。それに東京漫画社ですから! それにしても東京漫画社の「ハズレなし」っぷりには頭が下がります。年下攻のオヤジ受ってのはたまりませんなあ。

*喜劇は恋で進化する
阿仁谷ユイジ 東京漫画社

 これまた東京漫画社。例の1冊全部書き下ろしです。アンソロに載せることなく、有望な作家に1冊丸ごと描かせるというのは非常に新しいやり方だと思いますね。デビュー作が短編集ではなく、1冊で完結した作品になるというのは、実は相当重要なことなんじゃないかと思います。

*OPERA Vol.6
茜新社

 特集は「旅」。ルネッサンス吉田の毒デンパっぷりにはドキドキしますなぁ。

*Baby Vol.1
ふゅーじょんぷろだくと

 ニューウェーブを志向しているのは明白ですが、いかんせん作家の層が薄く、以前の作品と半々になっているのが微笑ましいですな。ふゅーぷろといえば、最近も話題になりましたが、あんまりいいことやってなさそうですなぁ。

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5/10 二本立てばかり

*九州男児・傑作選 よりぬき学園ヘヴン
 九州男児 光文社

 うわー、「学園ヘヴン」ってゲーム、とっても面白そうですねー。(棒読み)
 アニメにもなって、大人気ですねー。(棒読み)
 九州男児のシニカルな視線から、逆説的にキャラクターの性格付けや役回りが見えてくるってのが面白いですね。いやいやマジでやってみたくなりましたよ?

*モーニングtwo No.03
 講談社

 「聖おにいさん」と「×天」がそれぞれ二本立てなので、おんなじ漫画が延々延々延々載っているように見えますね。それぞれの漫画はそこそこ面白いのですが…。

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5/6 瀕死体験

*臨死! 江古田ちゃん 1
瀧波ユカリ 講談社

 某誌の懸賞で当たったものなので、正確には買ったものではないのですが。それにしても懸賞で「これが欲しい!」と思っていた作品が当たると嬉しいですな。内容的にも、見た目的にも、文字通り赤裸々なのが面白いです。男性受けに特化した女性のことを「猛禽」と言っていますが、これは言い得て妙ですね。なんたって高度なハンティング能力を持った、現在の恋愛市場に最も適合した(つまり、進化した)存在なのですから。食物連鎖の頂点なんですよね、こういう女性は。フェミニズムの存在意義を考えさせられますなあ!

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